感染症から、メンタリティ的にもコンテンツ的にも社会が復活しつつありますね。
白州蒸溜所の見学ツアーが再開していましたので、行ってきました。
最近はウイスキーをよく飲むようになりましたので、興味深く、終始へぇボタン押しまくりでした。
新宿からE353系特急あずさに揺られ、小淵沢へ。駅から蒸留所へは無料シャトルバスがありました。
見学コースでは、仕込み>発酵>初溜>再溜>貯蔵>ブレンドというウイスキーづくりの流れを追っていきます。見学の途中もバス移動があり、生産現場の広大な敷地を実感します。
原料となる水は、同じ施設内にサントリー天然水南アルプス白州工場が併設されていて、水色キャップのミネラルウォーター『サントリー 天然水』を生産。ウイスキーづくりでも同じ水を原料として使用しているそう。天然水工場の工場見学もあるようで今度また行ってみたいと思います。
ピートは、スコットランドなどから輸入しているそうです。帰りに調べたら日経にも、サントリーの泥炭地保全の取り組みが記事になっていました(サントリー、ウイスキー原料確保へ泥炭地保全 |2021年10月25日)。
発酵過程では、白州蒸溜所こだわりの「木桶」でのもろみづくりが行われていました。
建物に入る前から良い香り!木桶には、容量75,900Lという印字が。。とっても大きな木桶でした!
蒸溜過程では、大きさや形が様々なポットスチルを使って2度蒸溜するそうです。くびれの有無などで味わいの違う原酒になるそうです。へぇ~!
白州蒸溜所には、製樽工場も併設されていて、バーボン樽材をバラバラで海外から輸入して、製樽職人が組み上げるそうです。へぇ~!
貯蔵庫の周辺は、ずっとそこにいたくなるようなウイスキーの良い香り!廃樽材で机とか作ってくれないかなw
原酒は初めて口にしましたが、素人でも漠と違いが感じ取れる程、個性が強くあり、これらを組み合わせて製品に仕上げていくのだなと。最後には、ミントを添えた清々しい「白州森薫るハイボール」の作り方をレクチャーいただき、あっという間の見学コース終了でした!たまりません!
見学コース外ですが、有料試飲コーナーもありました。ボトルをお目にかかるのも初めてというウイスキー達。味見させていただき、勉強になりました。
白州18年、山崎18年、響21年セット!!!
ファクトリーショップがあり、白州やタンブラーなどいろいろお買い物。結構買っちゃいました!!
追伸:
シングルモルトウイスキー 白州などは、(当然ながら)定価で買えるとあって大人気。売り切れてしまうことも多いそうです。見学前、蒸留所に着いたら早々、まずお土産を購入。無料ロッカーに忍ばせておくのが良さそうです。