2022年、私にとってミュージカル元年になりました。
以前から舞台は好きでよく劇場には足を運んでいましたが、なんとなく、チケットも高いし、敷居が高くてミュージカルは観に行ったことありませんでした。
好きな俳優の作品がタイミングで見つかり、チケットを申し込んだのが幕開き。
沼りやすいタイプですが、こんなところにも。最高に「沼」です。
これまでは広告の「待望の再演」という謳い文句、ストーリー知ってるのになんで何度も観るの？と思っていましたが、ミュージカルはストーリー展開にドキドキするだけではないですね。キャストも演出も変わりますし、また観に行きたいと思っちゃいました。
myプレイリストに、ミュージカル曲が押し寄せています。ミュージカルの曲、美しい作品が多いから、良い音で聞きたくなるんですよね。。。忘れていた沼がここにも。。
四月は君の嘘＠日生劇場
原作は読んでおらず、アニメや映画も観ていないで、完全にストーリー初見で観に行きました。
テンポ良い展開と曲がどれも素晴らしかったです。アンサンブルは圧倒的な力強さ！引き込まれました。生田絵梨花さんと唯月ふうかさん抜群でした。床を回転させた演出もあり、楽しかったです。
また観たい！今度は近めの席で表現を間近に感じたいな。
ミス・サイゴン＠帝国劇場
これまた前情報なく突撃。30周年記念公演ということで、演じ継がれている名作。大迫力でした！
ベトナム戦争を背景とした悲しい恋の物語。楽曲がどれも情感たっぷりで素晴らしかったです。日本語版のCDは見当たらず残念。
この作品を観て、昆夏美さんのファンになっちゃいました。なんて歌声！次の作品はなんだろう。
といいつつですけど、海宝直人さんもかっこいいし、知念里奈さんも駒田一さんも！
ミュージカル界恐るべし。すごい世界だって目の当たりにした作品でした。
ヘリが飛来して、キムを置いてクリスが帰ってしまう一連のシーン、演出半端じゃなかった！裏方どうなってるんだろ。
映像作品ではなかなか伝わらない、空気感だったり迫力だったり、感動でした！
そして帝劇、大劇場でした。改修前に一度訪れることができてよかったです。
幕間にオーケストラピットをチラ見したり、少し社会科見学でした。
ダディ・ロング・レッグズ＠シアタークリエ
上白石萌音さんを追いかけて、出会った作品。あしながおじさんって、実はあまりストーリー知らなかったな。こちらは井上芳雄さんと上白石萌音さんの二人芝居。こちらの演目も歴史ある演目で、今年は坂本真綾さんの代打で上白石萌音さん出演とのことでした。
ミュージカル3本目にして、はじめてハッピーエンド作品でした。
二人の掛け合いがリズミカルでぴったり。楽曲もやはり素晴らしかったです。
舞台もたくさんの本棚やランプで演出されていてムーディー。たくさん配置されたトランクが大活躍。落語みたいに見立てていろんなものになりました。
大千穐楽がネット配信されていたので、もう一度観ちゃいました。映像作品として出ないかなー
その後作品を調べていて見つけた坂本真綾さんバージョンの楽曲。上白石さんとは少し歌い方が違って、こちらも良い～！
演者によってきっと作品の雰囲気変わるんでしょうね～。上白石さんのジルーシャ、完全にハマり役だなと感じたけど、坂本さんバージョンも観てみたいな！
2023年も引き続き！（既に、手許へチケット数枚が到着。）
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・名前：はぎ 
