3年ぶりに、超弾丸長距離ドライブ旅に行ってきました。
この冬一番の寒波で高速道路が通行止めになるような大雪模様。
新車のフォレスターにYOKOHAMAのBluEarth-4S(225/55R18 98V)を早速履き込み、レッツゴー!
1ヶ月程前に休暇日程を決め、ラッキーにもずっと行ってみたかった玉造温泉の「湯元 玉井館」の部屋が空いているのを見つけ、ポチッと予約。休みが近づくにつれ、天候不順が明白に。4日前にオートバックスに駆け込み、BluEarth-4S AW21を発注。即日手配いただき、なんとか出発の午前中に履き替え。その足で島根へ向かう強硬策。
往路は降雪後。除雪を済ませ通行止めが解除された高速道路をずっと走る。履き替えたNEWタイヤの感触を確かめながら。ウェット路面は全く違和感なし。ロードノイズが煩くなるかと思ったが、それも気にならなかった。
途中、ICを一回降りてぐるっとまわされ、冬用タイヤ規制のタイヤチェックがありました。少しドキドキしたけど、「オールシーズンタイヤですね~どうぞお気をつけて~」無事高速道路の走行継続を許された。中国横断自動車道以降は、道幅が広くなく、除雪されているとはいえ、うっすら雪道。注意深く運転したけど、とても安定していた。
緊張しながら運転して、米子自動車道に到達したのは深夜。高速も終わりに近づいたところ、ガソリンが少なくなっていた。
蒜山高原SAにガソリンスタンドのマークを見つけて滑り込むも、ENEOSは閉まっていた。大慌てでガソリン残量の概算とこれまでの燃費、残りの道のりを計算。
間に合いそうだった。ゆったり温泉に浸かりに来たのに痺れる展開だと思いながら、手洗いだけ済ませて、再始動。
結局燃料警告灯を点灯させながら、ギリギリ米子ICに到着!こんばんは山陰!
ほど近くの24時間のスタンドで満タン給油。セーフ。下道は除雪車が動き回っていて、路面は白い。
タイヤ交換してから東京を発ったので未明だった。この日は、車中で仮眠。
看雲楼でうず煮を頂いたあと、くつろぎ和かふぇ 甘右衛門で出雲ぜんざいとお抹茶をいただいて一服。
観光のあと、宿にチェックイン。お楽しみの玉井館。到着するなり、お風呂へGO。最高!
ロビーには飲み放題のビールサーバとアイスがあった。風呂上がりの一杯、二杯・・・最高!
往路の旅路の疲れどころか、数ヶ月の仕事の疲れも吹っ飛んだ!
宍道湖近く、蜆美味しい。松江づくしをいただきながら、食事もおいしく、最高!
食後、明朝と三度お風呂を楽しみ・・・
熟睡して、3日目。
今日はもう一つの目的地へ。宿の駐車場に駐めてあった車は真っ白。夜間にまた降ったようだ。
目的地は、足立美術館。山間にあり、道中は轍を頼りに進んでゆく。
学習:オールシーズンタイヤで凍結気味の路面はNGだ。相当注意が必要。
気を抜くとリヤが滑り出す。カウンター気味にハンドルを切りながら慎重に進めていく。
お目当ての横山大観の作品の数々を堪能。じっくり観ることができた。
特に印象深かったのは、横山大観「海潮四題・冬」、山元春挙「瑞祥」、橋本関雪「猿」、大橋翠石「虎」など。圧倒されました。
そして、北大路魯山人の作品も印象的だった。陶芸はわからないが、あの緑色は忘れられない。
庭園が有名なのだけど、雪深く、その全貌は不明だった。残念。
作品の入れ替えも多いようなので再訪したい…が、如何せん遠い。次はサンライズかな。