防災地下神殿~首都圏外郭放水路へ社会科見学。

-黄河を制するもの天下を制す。
首都圏の治水施設、春日部にある、防災地下神殿とも呼ばれる首都圏外郭放水路を見学してきました。ダムカードもGET!

samsung SCG14 (2.2mm, f/2.2, 1/25 sec, ISO1250)

首都圏外郭放水路とは、中川・綾瀬川流域(利根川、江戸川、荒川に囲まれた低い地形の一帯)の浸水被害軽減を目的にした治水施設で、大雨のとき、いくつかの川から、増水した水を地下トンネルに流し、最終的に江戸川に排水する地下バイパスということでした。

こんな施設があるなんて、そして、実際に大雨時に稼働しているなんて、知りませんでした。
地下トンネルは、国道16号の地下などを通っているようです。1993年着工、2006年完成の13年に及ぶメガプロジェクト。さすがにすごい規模ですな

今回は、トンネルを通過した水を江戸川にスムーズに流すための江戸川に隣接する巨大地下スペースを見学してきました。とても広く、天井も高い(階段を降った分。そして帰り登る分。)。このスペースが水でうまるということでスケール大きな話です。

見学ツアーの撮影時間、GR3xのモノクロ撮影で遊んでました。

RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR IIIx (26mm, f/4.5, 1/8 sec, ISO1000)

調圧水槽の地上はこんな感じ。サッカー場になってました。
写真奥が江戸川。この地下に広大なプールがあるなんて誰も想像しないですよね。

samsung SCG14 (6.4mm, f/1.8, 1/1283 sec, ISO12)

地下トンネルから地下スペースにつながる立て坑も見学しました。
途中まで階段のオレンジ色が土砂で変色していますね。

samsung SCG14 (6.4mm, f/1.8, 1/100 sec, ISO500)

広角側で写真が歪んでいますが、第一立坑から調圧水槽へは、こんな感じでつながっています。
みえませんが、写真奥側にポンプ設備、江戸川という位置関係です。

samsung SCG14 (6.4mm, f/1.8, 1/33 sec, ISO640)

江戸川側から。

RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR IIIx (26mm, f/11, 1/250 sec, ISO200)

参考:国土交通省見学会申込みページ

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